イタチの生態,イタチの駆除,イタチの特徴や習性

 イタチ(鼬、鼬鼠)とは、ネコ目(食肉目)イヌ亜目クマ下目イタチ科イタチ属(Mustela)に含まれる哺乳類の総称


イタチの生態,イタチの駆除,イタチの特徴や習性

日本に生息する4種のなかで、生息地域が広く、目撃されることが多いイタチはニホンイタチとシベリアイタチ(チョウセンイタチ)の2種類です。

日本にもともといる在来種のニホンイタチは現在数が激減、害獣被害や街中で見かけるイタチはチョウセンイタチがほとんどです。
人家にイタチが入ると、多くは屋根裏に巣を作ります。
イタチは木登りが得意なため、雨どいや木の枝を使い屋根裏の通気口や瓦の隙間から中に侵入します。
イタチの体長は大体15~30㎝ほどですが、わずか3㎝ほどの穴をすり抜けることができます。

 

ペットボトルのフタが大体2.8㎝ほどのため、ペットボトルのフタほどの大きさがあれば通過できるので、侵入を防ぐには小さな穴も埋めておくことが必要です。


■人家に住むイタチの種類

ニホンイタチ

ニホンイタチの特徴や習性,日本に住むイタチ

体調は、オスが27-37 cm、メスが16-25 cm。尾長は、オスが12-16 cm、メスが7-9 cm。

冬眠はしないで1年中活動し、その活動時間帯は特に定まっておらず、昼夜活動する。繁殖期以外は基本的に単独で行動。

食べ物は主に動物で、ネズミや鳥、両生類、魚、カニ、ザリガニ、ミミズ、動物の死体など。また、ヤマグアやサクラ、山葡萄、またたび、コクワの実などの植物質のものも食べる。

シベリアイタチ

シベリアイタチの特徴と生態,日本に住むイタチ

体の色は黄色の褐色。体長は約30センチで、オスの体重は約700g、メスは約400gほど。しっぽの長さは10㎝~20㎝くらいです。
チョウセンイタチの大半は西日本の地域に生息し、ここ近年は食べ物を狙って人が住む都市部へ生息地域を広げています。
冬眠せず、夜間を中心に活動しています。人が寝静まった時間を狙ってエサを求めて動き回ります。
主にネズミといった小動物を捕食、雑食な食性でネズミの他にも、カエル・鳥類(ニワトリなど)・昆虫や魚など、なんでも食べます。動物の他に果物も食べ、農作物を求め人間の敷地内に入ってきます。


■人家に住むイタチによる被害

■健康被害

イタチの体はダニやノミの絶好の繁殖場所になるので、大量に発生したダニやノミに住人が噛まれることもあります。また病原菌も保有している可能性があり、注意が必要です。
■家屋の被害

他の害獣と同じく糞尿の蓄積のシミや悪臭。
■騒音の被害

天井で走り回る音が気になる。

■怪我の危険性
かわいい顔をしていますが、ペットの被害が多く、人も注意しなければなりません。
■畑などの被害

雑食なので、畑の農作物が食い荒らされたり、小さなペットや池の鯉が食べられるというケースもあります。

*イタチは一度住みつくと、自然に出ていくことはまずありません。繁殖力の強いので、長期になればなるほど、いろんな意味で被害も多くなるので、早めの駆除をおすすめします。

 

■イタチの生息場所

民家はイタチにとってエサが豊富で、天敵にみつからずに営巣でき、安心して子育てを行え、1年中快適に過ごせます。断熱材が敷き詰められているため、天井裏や壁の中にいることがほとんどです。

■イタチの駆除費用について

基本料金\13,200~(税込み)
※被害の規模や施工内容により金額は変動します。
お見積もりは無料です。お気軽にお問い合わせください。

イタチの捕獲は鳥獣保護法で禁止されており、事前に自治体に許可証を発行してもらう必要があります。 さらにオスなら許可が出れば捕まえられますが、メスの場合は狩猟獣ではないので捕獲厳禁。 捕まえた場合は法律違反になり、1年以下の懲役または100万円以下の罰金に処されますので、私たちにお任せください。

※駆除方法については、現地を調査の上、環境に一番適した方法を、経験豊かなスタッフが判断の上、お客様にご説明させていただきます。

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