トコジラミとは、吸血性の寄生昆虫である。 別名、南京虫、床虫。
トコジラミ、一般的にナンキンムシと呼ばれています。ダンボールや家具の隙間などに隠れて生息。
夜行性で夜間に出てきて、人のほか、ウサギを好んで吸血。
刺されると刺し口が2つが一般的ですが、1つのケースも多く見られます。
トコジラミの幼虫は体重の3~5倍ほどの血液を摂取します。
刺されると激しいかゆみを伴い、個人差はありますが、発熱を引き起こす場合もあります。
吸血されたうち大部分が糞として排出されます。壁や柱、本などに黒褐色の汚点、血の糞を発見したら、トコジラミを疑ってください。
■被害を与えるノミの種類
トコジラミ
トコジラミと呼ばれていますが、シラミ目ではなくカメムシ目。
体長5~8mmの茶褐色で空腹時は扁平な体をしています。
卵や幼虫は白く粘着性があります。
成虫は吸血しなくとも1年以上生き、雌雄に関わらず幼虫から成虫まですべて吸血。吸血すると濃血色になり、写真の右のように、丸く膨れ上がります。夜寝ている時に吸血されることが多く、吸血後は潜伏場所に戻るため、トコジラミの存在に気が付かないことが多く、被害が続くのも特徴です。また、人以外に犬や猫などにも吸血します。
ネッタイトコジラミ
体長, 成虫
5~8mm
で、体は丸く扁平な体です。夜間吸血し、狭い場所を好んで潜伏します。個体によって、殺虫剤抵抗性に違いがあり、中には有機リン系殺虫剤抵抗性もあるようです。普通のトコジラミと比べて寒さに弱く、細長いのが特徴です。亜熱帯の日本では沖縄に生息していて、本州fではあまり発見されていません。
■トコジラミの被害
トコジラミに刺された場合の反応には個人差があり、最初は刺されてもかゆくない時期があって、その後は「夜も眠れないほどのかゆさ」を感じます。1回当たりの吸血量が多く、刺された人は発熱や不眠症、リンパ腺の腫れを引き起こす場合もあります。
あまりに刺されすぎると、最終的には何も感じなくなることもあるようですが、繰り返し刺されることでアレルギー反応を起こすことがあるので、注意が必要です。
■トコジラミの駆除費用について
基本料金\13,200~(税込)
※被害の規模や施工内容により金額は変動します。
お見積もりは無料です。お気軽にお問い合わせください。
※駆除方法については、現地を調査の上、環境に一番適した方法を、経験豊かなスタッフが判断の上、お客様にご説明させていただきます。
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